娘の話

唐突ですが私には娘がいます。
もうすぐ3歳。そのお話をしようと思います。

身ごもった当時は学生でした。未婚のまま、子供の父親には責任取れないと逃げられましたが私は産むと決意。所謂私生児です。
学生の身分でありながら妊娠をするなど、ふしだらな娘だと父に責められ、母からは一人で産むってどんなに大変なことかわかっているのと説かれ、両親は堕胎させるつもりだったみたいです。私はなぜだかどうしても産まなくてはいけないと思っていました。


食べ悪阻と吐き悪阻のダブルコンボで、何でも食べたいのに何も食べたくないという自分がわからなくなりました。


出産の日、母だけが来てくれました。立ち会いは拒否、私が勝手に産むと決めたのだから最後まで私一人でやらせてくれと頼みました。出産後、母は頑張ったねって言ってくれました。少しだけ涙が出ました。ごめんねって言っちゃったけど、ありがとうって言う場面ですよね。


生まれてからはなんだかんだ孫が可愛いのか母はよく連絡をくれます。娘と私に会いたい
と。父は、なんですかね。もともと私と血が繋がってないからなんでしょうか、今まで以上に連絡が減りました。



ここまで書いて、なんだか疲れてしまったのでここで終わります。

ちなみに全部嘘です。
娘もいないです。
架空の妊娠出産、娘の話を書くのは私の無い頭ではここで限界でした…


暇だとこんな嘘しか書けないんですね…。
おわり。