こんなの初めて…!な話
私の親友であり悪友であり恋人である愛しのえむだから誕生日プレゼントとしてSABONのボディスクラブをもらいました。
香りはラベンダーバニラ?っていうのです。
こういうの疎くてググってはじめて有名なやつなんだー!って知りました。
えむだから「これすっごくいいから!ぜひ使ってみて!」と渡されてわぁー!めっちゃ女の子っぽい!!嬉しいー!女子やってる!!とはしゃぐもう女子と呼べないおばさん。
わくわくしながら使ってみました。
いろんな人が言っていたように蓋が開けづらい!めっちゃしっかり閉じてある!!
えむだから受けたアドバイスを思い出しながらテコの原理を利用してなんとか開蓋。
その瞬間から
わぁあああ〜〜〜!!!めっちゃ女の子の部屋の匂い(?)がする〜〜〜〜!!!!!
説明書にはよくわからないザラザラした中身とオイルをしっかり混ぜると書いてあったのでしっかり混ぜてたんですが本当こういうの下手すぎてこぼしまくりました。もったいね。
でもいい匂い。
そしていざ体に!!!
適量を取って優しく円を描くようにマッサージと書いてあったんですが使い慣れてなさすぎて適量がわからずめっちゃ大量に取っちゃってぼっとぼと溢すし普通に擦り込んでた。
これなんか違くない?痛くない?と気付くまで体にゴリゴリ擦り込んでました。
なんか良さそうなオイルが数種類?入ってるらしくてヌルヌル具合もベタベタしたり重かったりという不快感はなくむしろ軽やかにさえ感じるほど!
そしてめっちゃいい匂い!!
全身に使えると書いてありましたがこの日はとりあえず二の腕〜肘〜肘下と、膝〜膝下〜踵に使いました。使ってる瞬間からなんだかスベスベツルツル!
んん〜いい匂い。
いい匂いだし肌はスベスベ〜って感じだし毎日でも使いたいです!
週2回がベストらしいですね。毎日使わせてほしいですね。
シャワーで綺麗に流したものの体に残ったオイルが少し気になりお湯に浸かりましたが、オイルでお湯がヌルヌルすることもなくむしろお湯が柔かくなり、ほどよく香りも移りもう最高!!!最高!!!!!って感じでした。
語彙力がないので最高!!!!しか喋れません。
体を拭いても服を着てもベッドに入ってもふんわり香り完全に可愛い女の子のお部屋にお泊りにきてる気分になれました。
女性だけでなく男性にもオススメしたいですね、お手軽にいい匂いのする女の子の部屋に来てる感覚を味わえるし。
肌もツルツルになるしいい匂いでリラックスもできるし、プレゼントしてくれたえむだにはとにかく感謝感謝です。最高です。最高のマイベストフレンドだよ!!!!!
以上、お手軽☆女の子のお部屋に泊まりに来た気分を味わう方法!
でした。おわり。
林檎酒のミルクティー割りの話
生まれて初めてホストクラブに行ったお話。
遡る事○年、あの日は雨が降る初夏の頃。
20歳を迎えて大人の仲間入りだと喜び勇んでいた純粋だった私。
18で結婚して、成人式には子どもを連れていきたいなぁでもそしたら振袖着れないね…なんて考えていた16歳からあっと言う間に20歳になり「あれ?私18で結婚するとか言ってなかったっけ?」なんて考える暇もなくあれよあれよと成人してしまった私。
当時バイトしていた定食屋の同僚ハナヨちゃんに、「かなえちゃん今夜暇?ちょっと付き合ってほしいんだけど〜」と言われ誘われた事が嬉くていいよ!!!!!!!と即返事をしてしまいました、その間0.02秒。
「OK♫かなえちゃん今日24時まででしょ?私22時上がりだから待ってるね!上がる頃店に戻ってくる〜♫」
と、どこに行くかも聞かないまましてしまった約束。
24時になりハナヨちゃんが迎えに来ました。
……あれ?!ハナヨちゃん結婚式にでも行くの?!とばかりにヘアセットしてドレスアップした姿。
「かなえちゃん20歳になったでしょ?今日はね、私がいつも行くホストクラブに連れてくから!」
ほ、ほすとくらぶってドレスアップして行くところなんですかー?!
私その辺にあったカットソーに小学校から履き続けてるジーンズ、毛玉だらけのカーディガンなんですが…。
ていうかホスト?!なにそれ?!どこにあんの?!聞いてないよ?!
と言いたい事は山程あるなか、一言も発せられないまま連れて行かれた路地にあるビル、恐れおののいてこ、このフロアにあるんですか…と思わず敬語になる私。
慣れた足取りで店に向かうハナヨちゃん。についていくまるで子鹿のように震えるブス。私。子鹿っていうよりホームレスのような風貌でしたが。
ドアを開けて中に入ると、薄暗く怪しい店内。もうおしっこチビりそう、チビりそうっていうかチビってたかもしれない。
「20歳以上の方のみ入店を許可しております、証明できるものはお持ちですか?」と聞かれ、受付で身分証を提示させられるもFランもろバレの学生証しか持っておらず、これで大丈夫ですか、と蚊の鳴くような声で見せると、大丈夫ですよ。と優しい声が。
ホームレスの様な妖怪女にもこんなに優しいなんてここは天国か?
ハナヨちゃんは常連らしく、「今日は指名は?」「ん〜今日は新規の子連れてきてるからフリーで入るよ♫」と仲良さげに話していました。
ちなみにその間私は入り口のドアの前から一歩も動けていません。
席に案内され、最初の飲み物を聞かれます。
ハナヨちゃんは「私鏡月のソーダ割り!」といつもの!みたいな顔して頼んでますが、
え?!鏡月?!なにそれオシャレ!飲んだことない!私普段二階堂しか飲まないんですが?!
と注文に手こずっていると、目の前に若いお兄さんが。
「お姉さんは?決まった?」
さっ………
さわやかーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!
なにそのニコッ♡とした顔!!!!!!!!!!!!!
さわやか!!!!!!!!!!!!!!!!!
多分この辺でおしっこ全部出た。
「あ、あのあのあの、あの、」
「うん?(ニコッ♡)」
「普段こういうの飲まないから全然わからないんですけど……」
「そっか〜。あんまり強くない?じゃあベースは俺に任せてくれない?」
「あああああああああもうお願いしますお願いしますお願いします」
なにこの素敵なリード?!天使?!いや大天使?!
大天使ミカエルが目の前にいました。
やはりここは天国でした。
「じゃあ、割りものはどうする?」
「わりもの」
「何で割るかって事だよっ!」
「えええ〜〜〜もうわかんないわかんない!お兄さんのオススメでお願いします!!!」
「じゃあミルクティーで割ろうか!」
「は?ミルクティー?美味しいのそれ」
聞きなれない「ミルクティー割り」に思わずミカエル様に舐めた口をきいてしまいました。主よ、お許しください。
「大丈夫、ちゃんと美味しいよ!飲みやすくてオススメ♡」
「じゃあそれで……」
隣でハナヨちゃんはお酒一杯もまともに頼めない妖怪ホームレス女にゲラゲラ笑っていました。
人の注文を笑うな。
そんなこんなで、さっきのミカエル様が私達のテーブルに着いてくれました。
緊張のあまり挨拶もそこそこに震えながら煙草を取り出すと、どこに仕込んでた?と聞きたくなるくらいスムーズにジッポを取り出し火をつけてくれるミカエル様。
ミルクティー割りめっちゃ美味しいです信じてよかったミカエル様。
「お姉さん、名前はなんていうの?」
「かなえです……」
「へー!じゃあ、かなちゃんって呼ぶね♡」
「おおおおお好きに呼んでください…」
「俺はリュウ(仮)ていいます!よろしく!これ名刺、番号書いてるからよかったら連絡ちょうだい♫」
「はい………」
と、まったく弾まない会話、ニコリともしない無愛想なホームレス女にもめげずに笑顔で接してくれるリュウくん…あんたスゲーよ……。
ふと隣を見るとハナヨちゃんは知らない男の子と盛り上がっていて、
「えー?ハナヨの友達?初めまして〜Aでぇーす⤴︎⤴︎」
と声をかけられました。
大天使リュウ様が完璧すぎてあまり興味を持てず名前は忘れました。ごめんなさいAくん。
ってうわぁーー!!!!ホストだ!!!
なんかテレビとかで見た事ある感じの人だ!!!!!!!
いたんだよ!!!本当にいたんだよ噴水みたいな髪型のホストは!!!!!!
と心の中で絶叫していたらリュウくんが
「もぉ〜かなちゃんはこっち!俺と話してんだからよそ見はダメ!Aはハナヨちゃんに任せよ!」
と割り込んできたんですよ。
もう、ね。
なるほど〜ってかんじでね。
あれだね。
「リュウくん…♡」
ってメスみたいな声が口をついて出たよね。
多分私の中の枯れかけてたメスの意識がビックリしてなんかの誤作動が起きたに違いないってくらい自然にメス声が出ちゃったもんだからさ、
「リュウくん…♡
………ゲッホ!!!ゲッホゲッホオエッ!!!」
噎せました。
多分この辺で私は完全に「落ちた」と思われていたと思います。チョロい妖怪です。妖怪チョロ女です。
リュウくん、今で言う塩顔男子で…そうですね、ちょっと田中圭に似てるかな。
田中リュウくんですよ。そんな爽やかなイケメンにこんな事言われたら誰だって落ちるでしょうよ。妖怪だって落ちるでしょうよ。
気を取り直して色々お話しました。
「リュウくんは何歳?」
「ん〜……答えなきゃダメ?(笑)」
「嫌なの?なんで?答えて!!」
完全に面倒くさい客になってますね。
「かなちゃん引かないでくれる…?」
「え?!年齢で引くってなに?!」
「俺18歳なんだよね〜」
年下ああああああああああああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
年下…年下……?!
正直女慣れした年上のお兄さんにあれこれ甘い言葉を囁かれてゲヘヘゲヘヘって出来る所だと思い込んでいたから少しショックでした。
でもよく考えろ、目の前におられるは大天使様であらせられるぞ。
「んも〜♡そんなの関係ないよぉ〜〜♡」
メスの意識が勝った瞬間でした。
そのあと色々お話した気がするんですが浮かれすぎててよく覚えていません。
途中ハナヨちゃんが
「え〜かなえちゃんリュウ気に入ったかんじ〜??確かにいい奴だもんね〜♫」
と話しかけてきましたが、さながら小学生男子のごとく
「は?!いやいやぜーんぜん?!確かにいい子だけど〜?!」
と答えてしまったことは覚えています。
なんやかんやと話していると、
「ごめんかなちゃん、ちょっと行ってくるね!」
とリュウくんが席を抜けました。
なんとこの日はこの店のNO.1のバースデーイベントだったらしく、店中の男の子がNO.1くんがいるテーブルに呼ばれシャンパンコールが始まりました。
わぁ〜!!これもテレビで見た事あるやつ〜!!!!と感動していましたがハナヨちゃんはイライラしているご様子。
「今日はフリーだしバースデーだし仕方ないけど、放置はありえなくね?」
と裏方の内勤くんにクレームをつけていました。
ええ〜私はこの状況面白いけどなぁ〜と思っていると、別の男の子が。
「初めまして!ハナヨの友達?俺ハルキっていいます!」
うわぁ〜〜〜これもまたイケメン〜〜〜!!!!!!!
と見惚れていると、ハナヨちゃんが
「はあ?ハルキ呼んでねーし。あっちいけよ。」
と冷たくあしらっている!!!
「ええ〜ハルキくんに失礼だよ!」
と言うと、
「かなえちゃん知らないもんね、こいつヤリチンだから気をつけたほうがいいよ。潰されてすぐ食われるよ」
ひええええ〜〜〜??!?!??!食われてしまう〜〜〜〜〜〜新たな文明でも生まれていそうな前人未踏の私の下半身についに新人類が入ってしまう〜〜?!と身構えていましたが全然そんな事はありませんでした。
文明は発見してもらえませんでした。
ハルキくんは20歳で、あ!私とタメだ〜♡と言うと「えーまじ?かなえちゃんもっと若く見えるよねっ♡」と営業トークバリバリで喜ばせてくれました。単純なのですぐ喜びます。メスのスイッチが入ってるので誰にでもメス声が出ています。
「私ホストクラブって初めてで〜…」
「いや、うちメンキャバね。」
「はい?」
「メンキャバ。間違えないでね」
「めんきゃば」
マジな顔してマジなトーンで説教された。
なんすかメンキャバって。
と、多分5分くらいしかお話していないところで、ハルキくんに指名が入り抜けてしまいました。
説教で終わった。
また取り残されたホームレス女とそれに不釣り合いなドレスアップ女。
リュウくんが慌てて戻ってきて、「ごめんね、下っ端はボトルを飲み干すのが仕事で……」と言っていましたがハナヨちゃんは変わらずふーーーーんと振り向きもせず。
ハナヨちゃん…意外過ぎる一面だよ…。
なんとか重い空気を和まそうと頑張るリュウくん。
「見てて!ここ!手のひら!」
とボールペンで手のひらをポンポン。
「いくよ〜〜………
1
2
3!」
あれーーー?!いま手に持ってたボールペンが消えた〜〜〜?!?!?!
完全にこの空気を楽しんでいた私、本当は「3!」の瞬間ボールペンを耳にかけていた事は気づいていたんですが必死にすごーい!すごいよ!!ハナヨちゃん見た?!?!と言
うと、
「かなえちゃんって単純すぎない?耳にかけただけじゃん」
おい!!!!大天使田中リュウ様が和まそうとした努力を無駄にすんな!!!!!!!!
でもやっぱり大天使様、怒るでも落ち込むでもなく、「やっぱりハナヨちゃんはすぐ分かっちゃうね。敵わないな〜」と困った笑顔で、それでいてハナヨちゃんアゲを忘れずに切り返してくる。
プロや………。あんたプロやで………。
完全にリュウくんに落ち、しかもさっきヤリチンだの何だのと聞いてしまった私は、正直リュウくんの股間ばかり見ていました。
だって、だってだよ。
目の前に大天使様が鎮座しておられるのだよ、正にチンが鎮座しておられるのだよ?
朕の珍も発見してもらいたいじゃないですか?
だいぶお酒も回っていつもより更に頭がおかしくなっていた私、
「リュウくんってちんちん大きいの?」
無意識に出てました。
何言ってんだ私は?!覆水盆に返らず?!あああ〜ほらめっちゃ引いてる!!引いてる!!!!
ハナヨちゃん笑いすぎ!!!!!!!
「あっいや!何でもない質問変える!!!
リュウくんって毎日抜くの??!?!」
チーーーーーーーーーーーン(チンだけに)(0点)
自分で追い討ちかけてどうするんだ。
ハナヨちゃんお腹かかえてる。
リュウくん顔赤くなってる(可愛い)。
私顔あげられない(地獄)。
「めーーーーっちゃウケる!!!!リュウはやく答えなよ〜〜〜!!!!!」
ハナヨちゃん……もうやめて…
「えーーーっと………
毎日抜いてるよ」
ジーーーーーーーザス!!!!!!!!!!!!!神よ!!!!!!!!!
この汚い雌豚めをお許しくださいませーーー!!!!!!!!
毎日と答える事を望んでいると気づいたであろう大天使様はハニカミながら(ポイントアップ)客の期待に応える、最高です。参りました。
ハナヨちゃん笑うな。人のオナニーを笑うな。
まずいと思い、話題を変えようとした途端
ハナヨちゃん「あっもう時間?帰る帰る〜新規の子がいるのに延長できないよ〜」と。
おいオナニーの頻度の話で終わったぞ。
会計の時にハナヨちゃんが、「無理やり連れてきたようなもんだし今日はあたしが持つよ♫」と私の分まで出してくれました。
「ハナヨちゃん……♡」
「キモい」
もはや誰でも良くなってる。
ハナヨちゃんにクレームつけられてた内勤の男の子が来て、送り指名は誰にしますか?と聞きにきました。
送り指名ってなんぞや。
「あのね、フリーの客はお店の外まで見送りに誰にエスコートしてもらうか指名できるの。かなえちゃんはリュウでしょ?」
さすが大先輩、私が口に出さずとも考えていることを当てて教えてくれました。
もちろんリュウくんです。
すぐにリュウくんが来てくれて、
「送り指名ありがと♡荷物は持つから、ちょうだい。それから、はいっ♫」
と腕を差し出します。何?!何?!食われる?!と身構えると
「腕、組んでいかない?」
ああああああ〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!
床で転げ回るかと思った。
完全に年下の男の子って事を忘れて浮かれながら18歳に腕を組む20歳の妖怪。
エレベーターまでの道で、
「ホストクラブって初めてだったけど楽しかった♡」
「いや、うちメンキャバだから」
「あ…」
最後にまた説教されました。
違いも分からないので私はしつこくホストクラブと言い続けます。
最後エレベーターが閉じるまでニコニコ手を振ってくれた大天使様。
ハナヨちゃんはAくんを送り指名していました。
とにかくハナヨちゃんありがとうという気持ちでいっぱいでした。
外は雨が強くなっていました。
現実に戻ってきちゃったなぁって思いました。
お礼のメールをしたかったのですが、勇気が出せずに連絡できないまま、気がついたらリュウくんはお店を辞めていました。
もともと専門学生で就職が決まったら辞めると言っていたのですが(まあ嘘かもしれないけど)いざ辞めちゃうとなんだか少し寂しいですね。
まあこの一回以来お店には行ってないんで辞めたっていうのもハナヨちゃんから聞いたんですが。
いまもどこかで元気に誰かにさわやかな笑顔を振りまいて幸せになってくれている事を願うばかりです。
楽しい時間をありがとう。下品で不躾な質問してしまってごめんね。
そうして私のホストクラブ処女は華麗?に散り、今も下半身の文明は進化を続けています。おわり。
クズな友人の話
クズな友人の話です。
まだどうなるかわからないから口外禁止!!!と言われたのですがそう言われると言いふらしたくなるのが人間。そう私もまたクズな人間なのです。
フェイク満載でお届けしますね。
先日、友人(男)から「まずい…」と一言だけ言われました。
どうしたのか聞くと、セフレを妊娠させてしまったと。
あちゃーやっちまったな!
そもそもこの友人、少し頭がおかしい方で中だし以外セックスじゃないと言い切っているのですが(迷惑な方ですね)、バツイチで前妻の時も出来婚でした。
ちなみに前妻の前の彼女との間にも子供がいます。頭の病気でも患ってるんでしょう。
そりゃ、中だししかしなければいつかできるってわかってたでしょう、堕胎費用請求されたの?と聞くと、
「俺にとってはセフレだけど、ヤルまで面倒だったからお前のこと好きだよって言ってて、向こうは付き合ってると思ってる。出来たよ、結婚しよう!て言われた」
このクズ!!!!!!!!!
詳しく話を聞くと、この友人、キャバクラのボーイなんですがその妊娠させた女は店のキャストのミナミ(仮)ちゃんだと。昔私もそこで少しだけ働いてたので(その話は長くなるので割愛)、その女の事は知ってるんですが、ミナミちゃんもミナミちゃんで店のボーイとかな〜〜〜〜いwwって大口叩いてた割に何やってんだよってかんじ。
あれ?少し前にミナミちゃんは彼氏との結婚のために夜上がったって噂を聞いたような?(すでにLINEはブロックされてるのであくまで噂。タイムラインが見れなくなって気づきました。)
どうすんの?!と聞くと、すでにミナミちゃんは彼氏と別れてて友人と籍入れる気満々で、友人は逃げる気満々。
最低だ。
「それで、この間話あったんだけどボイスレコーダーに録音してるから聞いて」
なぜ録音してるんだ。そしてなぜ私に聞かせるんだ。でもわくわく。
〜〜〜〜〜〜〜
「…できたんだっけ」
「うん!出来たよ!嬉しい!!」
「そっか……次、病院行く時は俺もついていくね」
「ほんと?嬉しい!一緒に行こう!!」
「産む……んだよね」
「うん♡産みたい♡」
「あのさ…。
急な話で頭が追いつかないんだけどさ。俺、
ミナミの事別に好きじゃないんだよね」
「は?」
「だから、さ。ミナミの事、好きになるように努力するから」
「なにそれ」
「頑張るよ」
「なんだよそれ」
〜〜〜〜〜〜〜
なんだよそれ!!!!!!!
ミナミちゃんと同じこと言っちゃったよ!!!!!!!!!
努力しないと好きになれない相手に何やってんだよ!!!!!!!!
「俺、県外に逃げるつもりだから。言うなよ」
言うも言わないもミナミちゃんからLINEブロックされてるので言えないです。
前々からクズだなぁと思っていたんですが本当のクズでした。
いま友人はいつ逃げるかタイミングを計ってるようです。
最低ですね。
よく今まで妊娠しなかったなぁと思いましたが。
以上、その気のない相手に安易に好きと言わない、必ず避妊はしようという教訓でした。
オチがなければ何も解決してないしまとまってもいない話ですが終わります。おわり。
娘の話
唐突ですが私には娘がいます。
もうすぐ3歳。そのお話をしようと思います。
身ごもった当時は学生でした。未婚のまま、子供の父親には責任取れないと逃げられましたが私は産むと決意。所謂私生児です。
学生の身分でありながら妊娠をするなど、ふしだらな娘だと父に責められ、母からは一人で産むってどんなに大変なことかわかっているのと説かれ、両親は堕胎させるつもりだったみたいです。私はなぜだかどうしても産まなくてはいけないと思っていました。
食べ悪阻と吐き悪阻のダブルコンボで、何でも食べたいのに何も食べたくないという自分がわからなくなりました。
出産の日、母だけが来てくれました。立ち会いは拒否、私が勝手に産むと決めたのだから最後まで私一人でやらせてくれと頼みました。出産後、母は頑張ったねって言ってくれました。少しだけ涙が出ました。ごめんねって言っちゃったけど、ありがとうって言う場面ですよね。
生まれてからはなんだかんだ孫が可愛いのか母はよく連絡をくれます。娘と私に会いたい
と。父は、なんですかね。もともと私と血が繋がってないからなんでしょうか、今まで以上に連絡が減りました。
ここまで書いて、なんだか疲れてしまったのでここで終わります。
ちなみに全部嘘です。
娘もいないです。
架空の妊娠出産、娘の話を書くのは私の無い頭ではここで限界でした…
暇だとこんな嘘しか書けないんですね…。
おわり。